王道オルカン、S&P500とFANG+、SOX比較してみた

投資

オルカン毎月3万円ずつ積立で30年、40年続けたら1億円・・・老後は安心。。のようなフレーズをたまに見聞きします。実際新NISAがはじまってからのメディアなんかの説明でもオルカンやS&P500を軸にした積立投資が大多数なのかなと思います。Youtubeの動画も同じような傾向です。

たしかに個別株ではなく広い業種、地域に分散するオルカンやS&P500はリスクを最小限にする意味では適していると思いますが、小さいリスクは同時にリターンも小さくしてしまうのでどういった投資を目指すかによってはオルカン、S&P500以外の選択肢もアリかなと思います。

上図は投資におけるリスクとリターンの考え方ですが、低リスクということは利益のリターンも幅も小さくなることを示します。

長期間の積立で30,40年スパンで資産形成をするのが長いと感じる場合はFANG+やSOXなども検討するのはどうでしょうか?

実際に自分もつい最近まではオルカン、S&P500積立をしていましたが資産形成の遠さに方向性の違いを感じ、FANG+とSOX(SOXL)の積立投資に切り替えています。

では、実際にどのくらいFANG+とSOXがパフォーマンスで上回るかです。

こちらの図は毎月3万円ずつの積立で1億円到達にまでに必要な年月をまとめたものです。

オルカン・S&P500あと30年、40年かかるので世間一般でいわれる期間の感覚と一致するかと思います。対してFANG+とSOXは半分以下に短縮になります。これは近年の主要産業がメガテックといわれるIT系の企業、そのIT企業の設備をささえる半導体を製造する産業である点を考慮が必要ですがパフォーマンスの良さでは検討してみてもいいかもしれません。

追加で毎月の積立を5万円、10万円にした場合の表ものせておきます。

繰り返しになりますが、低リスクは低リターンという表裏一体の関係なので高リターンを期待するのであれば高リスクというのはセットである点を考慮しましょう。(低リスク高リターンを謳うモノは99.9999%詐欺です)

積立投資を余剰資金で行う前提であれば投資額を半分や1/4程度、FANG+やSOXに積立設定してみるのも検討してみてはいかがでしょうか。

Youtubeに動画UPしています

本記事で書いた内容はYoutubeでも話していますので良ければ見てみてくださいm(_ _)m

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