メッチャある!!(と思います)
※画像はAI生成だけど、マジでこんなイメージだよ。
こんにちは久々のブログ投稿となりました。
本業の仕事が夏頃から忙しく、また最近は管理職になってしまったため全然時間取れていませんでした。
今日はタイトルのインフラエンジニアについて語ろうと思います。
結論から言うとインフラエンジニアは稼げると思います。しかも需要もあって安定(職を失うというリスクも少ない)と思います。
理由はメッチャ需要あるからです。AI、自動運転、インターネット、動画配信、ゲーム、クラウドサービス、医療、機械学習、翻訳、教育、行政サービス・・・など、もう思いつくもの全てで根幹はデータセンターにあるIT機器、サーバとかネットワークとか、今話題のAIはGPUなんかが動いてますが、これらを支えているのはインフラエンジニアになっています。
ぜひこれから就活する学生の人や、キャリアチェンジを考えてる人にはインフラエンジニアオススメします。
自分が学生の時に読んだ本で今のキャリアを目指すキッカケとなった方を紹介しておきます。
当時はてなの方が書いた本で今はもう内容も古く感じるかもしれませんが、サーバやインフラの仕事カッコよく感じる本だと思いますのでオススメです。
ちなみにインフラエンジニアの定義自体がざっくりですが、広義だとAWS等のパブリッククラウドを使える人、狭義だとデータセンターにいる感じの人かなと思います。
自社でデータセンターを保有もしくはレンタルしていて、領域も
- サーバ
- ネットワーク
- データセンター
- ストレージ
で別れていたり、もっと細分化しているとネットワークはL2、L3、バックボーン、あるいは拠点や地域や国で担当が違ったり、ツールを作れる人や現地作業をする人、パートナー企業を管理する人まで区分けされているケースもあると思います。
領域の他に業務範囲も
- 企画・予算管理
- 検証・新技術担当
- 調達(購買業務)
- 運用・保守
- 撤去・廃棄
で分担がある会社もあると思います。Googleの求人とか調べてみると面白いですが「HDDの調達担当」みたいなレベルで担当が決まっています。(メモリの調達担当は別にいる)
でもこれは細かすぎなんじゃなくてGoogleくらいの規模になると年間のサーバ調達額が1兆円とかの単位で、サーバの中のHDDでみても1000億円規模の世界になってくると単価のちょっとした価格差や、要求納期に間に合わせるサプライヤー管理や、さらに関連にする契約書、覚書の締結や文書の整備、市況の調査や新製品のキャッチアップなどなど・・・・をやっていたら専任で担当がいても不思議ではないと思います。
あとは職業としての需要・将来性でいうと需要は上述の通りであらゆる分野で使われるインフラな点は言わずもがなですが、他の観点は将来性もあります。どうゆうことかというとインフラの寿命って長いんです。メンテする人は一旦何か機器を導入したら最低5年、長いものは20年メンテし続ける必要があるんです。(法定耐用年数がデータセンターなど建屋だと20年、土地も取得していたら30年ほど)
そのため、インフラエンジニアの時間感覚は5年とか10年スパンに必然的になるので、キャリア5年未満はまだジュニアクラス、10年超えしてやっとジュニアが外れて、優秀な人はシニアクラスや管理職へ・・・という感じなので当然雇用する側もインフラ界隈においてはとにかくキャリアが長い人に需要がある、そしてキャリアがある経験者というパイ(母数)は労働者マーケットに少ないため常に奪い合い、であると自分は感じています。
シンプルに考えても一度インフラに投資したのに、やっぱやめたーで2,3年でインフラを捨てる事って想像できないですよね?なのでインフラ界隈はソフトウェア系のエンジニアに比べると将来性がある=安定していると思っています。
ただ、逆にいうとキャリアは会社勤めしないと積めないし、年長者をジュニアクラスの人が追い越すのはかなーり不可能な気がします。
ソフトウェア系エンジニアで若い人が成り上がるのってあると思いますが、インフラエンジニアで若い人が上位層、管理職になるのって自分は”ほぼ”見たことないです。学生時代や自宅でインフラの経験積むのってほぼ不可能ですよね?
まれにレアキャラとして自宅にハーフラックを買ってヤフオクでサーバやらCiscoの中古買ってラッキングしている人とか、データセンターの現地作業アルバイトしていたとか特殊な経歴持ちの人ととかがいますが、こうゆう人たちはレアキャラです。
(引用 : https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd236700.html )
総務省からの引用ですが、ちゃんと国内でもデータセンターの市場って拡大しているので、
それってアメリカだけの話でしょ?ではない点も強調です。
給与や待遇についてですが、まずこちらにリアル自分の年収(源泉徴収)貼っておきます。
令和5年なので2023年の年収ですが、898万円でほぼ900万円でした。ポジションはシニアクラスエンジニアです。これを見て高い?低い?こんくらいかなー?と思いましたか?
ちなみに2024年は管理職になっているので、今年の年収確定したらまた記事にしようと思います。
ただ管理職はめっちゃ長時間労働です。シニアクラスの時もまぁまぁ残業してましたが平均60Hくらいって感じですかね。今は。
管理職になると当然現場、インフラで言う現場ってリアル現場でデータセンターに赴いてなにかやったりを指すのですが、ほぼデータセンターはいかなくなります。代わりにエクセルやパワポばっかりやって予算管理や人の管理、トラブル対応などが増えますがまぁ管理職はインフラ分野に限らず似てる感じと思います。
こんな感じで今日はインフラエンジニアについて書いてみたんですが、インフラ関わっているとなんとなく業界知識も増えているのでそれを活かした投資、投資ネタを動画や記事にしてみるといいかなーなんて管理職になる前に思ってブログとYoutubeを始めたんですが、いま管理職になって続けるのメッチャ辛いです。この記事書いてるの24:30ですよ。。。^^
ってな感じな生身の人間味感じるインフラエンジニアの仕事の話や投資のこと発信していくので良かったらブログチェックお願いしますm(_ _)m
- X インフラエンジニアのオジサン(@infra_eg_ojisan)さん / X
- Youtube(インフラエンジニアのFIRE投資 ) https://www.youtube.com/@infra-engineer-fire
それでは良い週末を!
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